「段取り八分、仕事二分」

こんにちは。十勝帯広で建築設計、施工を行っているEinbuild株式会社です。

専門学校在学中に授業の一環で構内にミニハウスを建てたことが一番記憶に残っている。
コンクリート基礎は出来上がっていて、土台、大引き、柱、胴差、梁といった軸組を組み立て、壁構造用合板を張り、屋根の木下地組。座学で覚えた知識をミニハウスの建設で実践した。
先生が用意した図面を見て工事の流れを確認して、合板の留付けの練習を行った。ビスも横向きに留付けるのは、下向きに留付けるよりも難しく、頭でわかっていても正確な間隔でビスの留付けは難しいです。そもそも電動ドライバーを使ったこともない人たちですし…。しかし、何回か行うと慣れてきて間隔もわかってきます。
そして室内で授業を重ねて、やっと屋外で組立てです。
軸組を主体で組み立てる人や、壁の合板を張る人など役割分担をしていましたし、事前に準備ができていたので、すぐ建ちました。

今考えるとすべて大工さんの仕事です。現場が時間的ロスなくスムーズに流れるようにできたのは、事前に準備ができていたからだと。
どの仕事でも大切なことだと思いますが、建築現場では沢山の職人さんが関わります。職人さん方がスムーズに作業していただくため、段取りが大切です。

Einbuild株式会社  代表取締役 嶋 大輔

URL https://einbuild.co.jp

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