家が建つまで、どのくらいの期間がかかるの?
今住んでいる賃貸はどのあたりまで
契約しておけばいいの?
頭金っていつお支払いするの?

このようなご質問や不安は多いかと思います。
ここで、たとえばの例をご紹介。

プランニングと設計: 1〜3ヶ月
土地の準備: 1〜2ヶ月(必要な場合)
建築確認申請と許可: 1〜2ヶ月
基礎工事: 1〜2ヶ月
上棟から完成まで: 4〜6ヶ月

合計で8〜15ヶ月程度が一般的です。
土地をすでにお持ちであったり、建て直し(取り壊しの)必要などでもちろん期間は変わります。
またコンセプト住宅ですとこれよりも3ヶ月ほど短い傾向です。

注文住宅やコンセプト住宅のお支払いのタイミングは、一般的に以下のようなステップで行われます。

1.契約時の手付金
契約を結ぶ際に、工事費用の一部(通常は全体の5〜10%程度)を支払います。

2.着工金
工事が始まる際に支払う金額です。全体の20〜30%程度を支払うことが一般的です。

3.中間金
工事の進捗に応じて数回に分けて支払います。
基礎工事が完了した時点や上棟(棟上げ)後など、工事の主要な節目ごとに支払います。
合計で全体の30〜40%程度を支払うことが一般的です。

4.最終金
工事が完了し、引き渡し前に残りの金額(全体の20〜30%程度)を支払います。
具体的な支払いタイミングや金額は、工務店やハウスメーカーとの契約内容によって異なるため、契約時に詳細を確認することが重要です。

土地探しのステップは以下の通りです。

1.希望条件の整理
予算、場所(地域、通勤・通学の利便性など)、
土地の広さや形状、周辺環境(学校、病院、スーパーなど)

2.情報収集
不動産サイト:SUUMO、HOME’S、アットホームなどの不動産情報サイトを利用する。
不動産会社:地元の不動産会社に相談し、希望条件に合う土地を紹介してもらう。
住宅展示場:住宅展示場を訪問し、土地情報を収集する。

3.現地見学
①実際に土地を見に行き、周辺環境や交通の利便性を確認する。
②日当たりや騒音、地盤の状態などを確認する。

4.土地の調査
①公図・登記簿の確認
法務局で土地の公図や登記簿を確認し、
所有者や地目などを調べる。
②用途地域の確認
市区町村役場で土地の用途地域を確認し、
建築可能な範囲を把握する。
③地盤調査
必要に応じて専門業者に依頼して
地盤調査を行う。

5.購入手続き
①購入したい土地が見つかったら、
不動産会社を通じて売主と交渉する。
②売買契約を結び、手付金を支払う。
③残金の支払いと同時に所有権移転登記を行い、
土地を正式に取得する。

6.建築計画の準備
建築予定の住宅に合わせて、
土地の測量や地盤改良の準備を進める。

土地探しは時間がかかることもあるので、余裕を持って計画を立て、複数の情報源から情報を集めることが重要です。

今住んでいるマンションやアパートの契約期間は、
以下のポイントを考慮して決めると良いでしょう。

1.建築期間の見積もり
注文住宅やコンセプト住宅の建築には、通常8〜15ヶ月程度かかることがあります。
この期間に加えて、引き渡し後の内装工事や引っ越し準備の期間も考慮する必要があります。

2.引き渡し予定日
住宅の引き渡し予定日が確定したら、その日から引っ越し準備や内装工事の時間を逆算して、
少なくとも1〜2ヶ月前には現在の住居の契約を終了するように計画します。

3.予備期間の設定
建築工事には予期せぬ遅延が発生することもあるため、余裕を持ったスケジュールを設定します。
例えば、予定より1〜2ヶ月長めに現在の住居の契約を延長しておくと安心です。
具体的な例として、住宅の建築が約12ヶ月かかると見積もられる場合、引き渡しと引っ越し準備に1〜2ヶ月を追加し、
計14ヶ月〜16ヶ月間、現在の住居の契約を延長することを検討すると良いでしょう。

この期間を考慮しながら、マンションやアパートのオーナーと相談し、契約延長や解約手続きを進めることをおすすめします。

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