北海道の、私たちの住まい。

ご友人の推奨や公式ウェブサイトを通じたご縁で、芽室町に家を建てさせていただきました。
四国・徳島県在住ということもあり、良い意味で、「全くの丸投げ」というか全てを一任くださりました。
それだけに普段以上に身の引き締まる思いで、臨んだ感覚です。
ご自宅には二頭の愛犬が。
現在はお身体が思うようにならないご主人より、「不便に感じるところがない」とのお言葉は正に建築冥利に尽きます。


柳川さん

嶋さんの中学の同級生から設計の依頼が来て工事をすることになった時に、帯広で工務店をやっている同級生のところに頼めないか、という話になったことがきっかけでした。

柳川さん

四十四歳の頃からです。出勤中に交通事故に遭いました。

柳川さん

その辺りあまり悩まないんですよ(笑)
最初に嶋さんと電話をして、その後ZOOMで話して、嶋さんの人柄、家族を大事にしている話、職人さんや家づくりについての考え方を聞きました。またインスタグラムを時折覗かせていただき、嶋さんという方を私なりに理解できたので、お願いしようと思えました。

柳川さん

最初は、嶋さんが以前に建築された、知人からの紹介で、私からお電話しました。
北海道内、また本州も含めて、何社か候補があったのですが、話を聞くうちに、アインビルドに決めようと思えました。

柳川さん

私は人と話をして、その人がどんな人かというところを理解できたら、とことん、ではないですが付き合いを続けていきたいタイプです。
他の業者さんのことをくさすわけではありませんが、道内大手さんからも、しっかりとした営業を頂きました。しかしながら、嶋さんはそれ以上に私の身体のことを理解してくれていました。
色々な話をして、依頼するよりももっと手前の段階で嶋さんのことが理解できたと感じられ、お願いしたいと思いました。

柳川さん

そうですね。

もともと同じ仕様で作っているものがあれば、大手の方が安くできると思います。
しかし変わった仕様だと、逆に高くなる傾向にあると思います。

柳川さん

十年ちょっと前です。その時はすでに車椅子でした。

柳川さん

まあそうですが、向こうの家は、完全なバリアフリーではありません。
部屋に入ればバリアフリーですが、入り口には段差があります。

補足をさせていただくと、一般的な住宅と同じで、玄関に上がり框もあって、フラットにはなっていないです。
スロープが横にあります。

柳川さん

逆に、不便なところが全くないですね。
家の好きなところで言うと、この窓から見た緑ですね。
また、トイレに座って寝室まで斜めに見たときに、この動線が見通せます。
屋根の形状、壁の形状、ソファやインテリアがとても綺麗に見えます。そこがすごく気に入ってます。
ちょっと見てきてください(笑)。
どこでも車椅子で自由に移動できるし、朝は、妻が散歩している間に駐車場のところでコーヒーを飲んだりしてます。

柳川さん

冷蔵庫が届いてすぐに壊れて、新しい冷蔵庫がくるまで2週間近くかかり、大変でした。
また家具も、金属の足が曲がってしまって、嶋さんのお知り合いに直していただいています。
この、嶋さんが考えてくれた建築デザインについては、トイレからバスルームまでの動線は徳島と同じ感じにしてほしい、と伝えたところ、もう少し広くしていただいて、使ってみたらさらに便利でした。
リビングを挟んで、ゲストルームと寝室を配置してほしい、とお願いして、見た目以上に過ごしやすい、使いやすい家をつくっていただきました。
鳴門の家もいいんですが、森の中での生活は、心身の健康に本当に良い。
窓から見た緑、差し込む朝の光。道路は砂利道で少し移動は制限されますが、十勝にはたくさんいいところがあります。
まだスーパーやホームセンターにしか行けていないですが、この家に3週間、ただずっといるだけですら、楽しいです。ストレスを感じずに、犬と一緒にいられる。
気持ちも変わりました。近隣のコミュニティも鳴門とは違います。鳴門のコミュニティより、この区域は特別に繋がりが深いと感じます。
住み始めた当日から集まってくれたり、朝コーヒーを飲んでいたら挨拶をしてくれたり、お話ししてくれたり、いいところですね。こんなところで子育てできたらいいなと思います。

確かに特別ですね。
十勝の中でもここだけは、町内会を作らなくても自然にできている、というか。

柳川さん

何かあったら言ってくださいね、と言ってもらえる。
倒したい木があったら言ってください、とか草刈りますか?とか。

奥様

四国ではなかなかないです。
四国では、奥さん同士は挨拶したりしますけど、旦那さんとはあまり話したことがないです。
こちらでは、朝夕の散歩中に、車で通りがかる若い方も手を振ってくれたりします。

柳川さん

住所は向こうに置いていて、まだ3週間住んだだけですが、こっちもいいなあ、と思います。
向こうに帰らないわけにはいかないので、夏とか冬とかにはこちらに住みたいと思っています。

柳川さん

北海道内に家を持とうと思った時に、いくつか候補地がありました。
最終的に芽室を選んだのは、森の中で暮らしたい、という夫婦の思いがあったからでした。

柳川さん

便利ですね。徳島では家から数百メートルでコンビニもスーパーもありました。
こちらは数キロメートルありますが、不思議なもので全く遠さを感じません。
ちなみにこの土地自体も、嶋さんに紹介していただきました。
景観保護の為に隣の区画も購入したいくらいです(笑)

距離が近いので、通路を作ったりすると、今見えている木を伐採しなければならなくなります。
すると隣の家しか見えない状態になってしまいますね。

柳川さん

嶋さんに設計をお願いしたこの家は、借景、開放感、絶妙にできています。
隣近所に家があるので、あえて北向きにつくることを提案いただいたのです。

柳川さん

私はこの土地に一度も来たことがなかったので、当初どうかな?と思いましたが、前の鳴門の家を建てた時に、プロに任せるとうまくいく、という経験を得ていました。
そこで今回も嶋さんの言う通りにしたところ、隣近所の景観も邪魔しないし、私も存分に景色を楽しめる。
よく考えられているなと思いました。で、ここに家が建ってしまったら困ってしまいます(笑)。

柳川さん

いやいや(笑)

奥様

でも本当に、嶋さん、ものすごく上手い具合に作ってくれました。

柳川さん

前の駐車場と、家と、雑木林の、スペースの取り方が上手いなぁ、と感じました。
少しでもずれていたら隣近所の家が視界に入ってきますが、どの部屋から外を見ても入りません。
かつ駐車場は道路があまり離れていないので、近所の方との交流もしやすい。

感覚ですね。道路側を広げる方法もあったのですが、奥まったところに建ててしまうと、隣の家と近付いてしまって覗きやすくなってしまいます。道路側にもってきて、ギリギリのところで設計しました。

柳川さん

その辺りも全く聞いていませんでした(笑)

(笑)

そうだったら、本当に嬉しいです(笑)。柳川さんの求める以上のことを意識して、想像してやりました。
ちなみに、このテーブルなども、勝手に木を選んでプレゼントさせていただきました(笑)

柳川さん

その立派なテーブルも、一枚板のカップボードもです。

奥様

ちなみに冷蔵庫が届いてそんなに経っていないのですが、冷蔵庫の中はもうパンパンで、お料理を楽しんでいます。